STEP 11 曲が作りたいと思ったら
沢山の曲をプレイしていくと
「自分も曲を作ってみたい!」
と思うかもしれません。
私はBMS製作者ではないので詳しい作り方は書けませんが
曲を作る際に必要になるものを紹介しておきますので参考にしてもらえれば幸いです。
1)WAVEサウンド
bmsを作るには沢山のWAVEファイルが必要になります。
midiを鳴らして音をとるも良し、フリーの素材を使うも良し……。
フリーの素材というのはその名の通り無料で使える音素材のことです。
『音素材 フリー』等と打ちこんで検索かければみつかるかも。
ただしここで注意点があります。
「音楽CDの音を使ってはいけない」
という点と
「他人のBMSの音を勝手に使ってはいけない」
という点です。
ともに著作権違反になります。
BMSは自由にダウンロードできますがそれでも人が作ったものですので
著作権は製作者にあります。
使わせてもらいたい場合は必ず連絡をとってからにしましょう。
そして曲が完成して公開する時には必ずテキストファイル(拡張子が「txt」のファイル)をつけて
「○○氏のWAVEを使用させていただきました。この場を借りてお礼申し上げます」なり何なり書くのも忘れずに。
2)BMS製作ツール
BMSファイルというのは実は手書きでも出来るのですが正直言って面倒の一言です。
というわけで便利ツール。BMS Creatorというものがあります。
アドレスはこちら。→http://www2.plala.or.jp/ns/
このソフト、使い方はとても簡単なので実際に動かしてもらえば分かると思いますが
右側の部分でWaveを指定してそれを左側の譜面部分にオブジェとして置いていけば曲が作れます。
……というか実際に使った方が断然はやいので。
3)圧縮ソフト
さて、無事BMSが完成したら次は公開なのですが
配布されているBMSファイルってどれも圧縮されてますよね。
これは容量削減などの利点があるからだったりします。
というわけで圧縮ソフトをダウンロードしてきましょう。
オススメは面倒な『dll』というもの無しで圧縮も解凍も出来るLhaplusです。
http://www.hoehoe.com/ から入手できます。
さて、入手したLhaplusをインストール。
早速圧縮してみましょう。
このソフトは初心者でもなかなか使いやすい機能を持っています。
それは「右クリックに圧縮・解凍メニューを追加」してくれる、という機能。
圧縮したいファイルやフォルダを右クリックすると
『解凍』『圧縮』というのが増えているのに気づくと思います。
そこで『圧縮』にカーソルを合わせると何やらアルファベットが出てくると思います。
これが選べる圧縮形式のリストです。
その中でBMS配布に適したのは上から二つ。
『.lzh』と『.zip』です。
お好きな方をお選びください。
圧縮が終了すると1つのファイルが生成されます。
あとはそのファイルを分かりやすい名前に変更すれば完了です。
将来的にファイルを公開することを考えれば半角英字と半角数字以外は使わない方が無難です。
4)ホームーページで公開する。
あとはホームページで公開するだけです。
ホームページの作り方は本を買うなりそれ専門の説明サイトを見るなりしてください。
目次に戻る