LimeChatでIRC

Webチャットよりも断然速いIRC。
ここではその導入方法の一例を紹介したいと思います。

IRCを楽しむには別途ソフトが必要です。
フリーのものが何種類か公開されていますが
そのうちの一つ、「LimeChat」を使用する場合を想定して話を進めます。

まずはソフトを入手します。

LimeChatのサイトはこちら。
http://www.dive-in.to/~mb-arts/

インストーラー付き(exe形式)をダウンロードした場合はlime100.exeを起動して
画面の指示に従います。

zip形式のファイルをダウンロードしてきた場合は適時解凍して適当な場所に置きます。


次に初期設定をします。


解凍したLimeChat.exeを起動します。
そして、初心者なので「最低限の設定をはじめる(初心者向け)」を選択します。


次にニックネームを決めます
これにはアルファベット、数字、「_(アンダーライン)」など(全て半角)が使用できます。
ただし、他の人と同じニックネームにはできないので、
自分だとわかり、かつ特徴的な名前をつけるようにしましょう。


その下、「接続するIRCサーバ」は特に変更する必要はありません。
「irc.kyoto.wide.ad.jp」のままで構わないでしょう。

次は「起動と同時に接続する」というオプションです。
これをチェックしておくと、LimeChatを起動すると同時にIRCサーバに接続してくれます。
IRCを利用するにはどうせ接続する必要があるのですからチェックを入れておきましょう。

そのしたは「接続したときに入るチャンネル」です。
チャンネルというのは部屋のようなもので、「#○○」といった感じになっています。
他にも「!○○」といったものもありますが、#の方が一般的ではあります。
デフォルトでは「#IRC談話室」が設定されてますが、仲間内だけでチャットを楽しむつもりであるならば
「#IRC談話室」にカーソルを合わせて「削除」してしまいましょう。
この項目は空白にしておいた方が初心者には分かりやすいと思います。
後から追加できますのである程度IRCに慣れてから利用するようにしましょう。

以上が終わるといよいよLimeChatが起動します。
「起動と同時に接続する」にチェックを入れてあるので
自動的にサーバに接続されるはずです。
様々な情報が表示されますが、特に気にしなくても大丈夫です。

チャンネルに入ってみましょう。
「IRC→チャンネルに入る(join)」を選択します。
そしてチャンネル名を入力(頭に「#」を忘れずに入力)します。
入力したら「入る」でチャンネルに入れます。
同様にして2つ3つのチャンネルに同時に入ることも可能ですが
初心者にはおすすめできません。慣れてからにしましょう。

次にチャンネルから出る方法です。
チャンネルのメンバーに別れの挨拶を済ませてから
「チャンネル→チャンネルから出る(Part)」を選択します。
チャンネルから出るときのコメントを入力して「OK」を選択。
これでチャンネルから出ることができます。

とりあえずこれだけ分かれば普通につかうことは出来ます。
なお、ケーブルなどではたまに問題が起こったりする場合があったりという噂です。
特に宇都宮ケーブルテレビ。


さて、起動したらチャンネルに入る前に各種設定をしておきましょう。
「設定→設定」からどうぞ。

とりあえずやっておきたいことは以下のこと。

1)キーワード
複数のチャンネルに入っているときや、別の作業をしながらチャットをしているときなどに
自分の名前を呼ばれたりしても気づかない、なんてことが良くあります。

ここでキーワード反応として自分の呼び方を指定して、
「サウンド」でキーワード反応にチェックを入れておけば
他の作業中でも警告音で知らせてくれます。
なかなか便利なのである程度登録しておくといいでしょう。

次に「ログ」です。
折角のチャットですから後でログを見て
「ああ、こんな話したよな……」
とか言いつつニンマリしてみたいもの。
そこで「すべてのチャンネルのログを自動でファイルに保存する」
をチェック。
これでログが自動的に指定された位置(指定しなかった場合は「log」フォルダ)に
保存されます。

あとは実践で慣れるだけ、でしょう。

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