「THE iDOL M@STER」から「遊びをクリエイトするナムコ」の姿を考察したりはしない
ゲームセンターにも関わらず周囲の視線もなんのその、
「そう かんけいないね」といわんばかりにギャルゲを楽しむゲームが稼動を開始しました。
それが「THE iDOL M@STER」です。
詳しいプロセスは省きますが自分はプロデューサーになりアイドルを育成します。
また複数のアイドルを育ててユニット組ませるなどして日本一のプロデューサーを目指すのです。
アイドルを育てるわけで画面上には常に可愛い女の子が所狭しと出てくるわけです。
……まあ、そんなゲームです。
※ ゲームの「正しい」詳細説明は公式サイトをご覧ください。
このゲームの特筆すべき点、それは筐体仕様にあります。
「タッチパネルだーすごーい」なんて今時言いません。
ゲーセンでタッチパネルならKONAMIもSEGAもやってます。
家庭用ゲームでタッチパネルとか売り出したら素直に凄いといえますが。
問題なのはここ。
765プロ・ステレオフォニック風サウンドシステム
3 ヘッドフォン端子
お手持ちのヘッドフォンなどをご使用いただくことができます。
お手持ちのヘッドフォンなどをご使用いただくことができます。
そう、音ゲーで有名なKONAMIですら未だに実装していないヘッドフォン端子を
他社を差し置いて実装したのがナムコ。
流石「遊びをクリエイトする」企業を自称するだけのことはあります。
※ ゲームの「正しい」詳細説明は公式サイトをご覧ください。
この公式サイトにはQ&Aが掲載されていますがこれも一部ネタが仕込まれています。
ヘッドフォン端子についてのQ&Aもありますね。
Q:ヘッドフォンをしていても、スピーカーからも音が鳴ってるのですが……
A:仕様でございます。
ヘッドフォンをご使用中でも、スピーカーから音は出力されております。
周囲のお客様のご迷惑にならないように、音量には十分気をつけて、
ゲームをお楽しみください。
ヘッドフォンはあくまで外に音が漏れないようにするためのものではなく
外の音を気にせずゲームに没頭できるようにするためのものなのですね!
確かにヘッドフォンをしてさえいれば後ろから何を言われようが知ったこっちゃありません。
流石「遊びをクリエイトする」企業を自称するだけのことはあります。色々とわかってらっしゃる。
それにしてもゲームセンターで育成ギャルゲとは考えたものです。
流石「遊びをクリエイトする」企業を自称するだけのことはあります……っていい加減このネタはいいか。
一般的に育成ゲームというものはこれまで自宅で黙々とやるものでした。
例えば4月の第三週に自警団に行くと団員さんとのイベントが起きて云々とか
9月の末までにステータスを一定値にして好感度を上げておけばOKとか
あくまで自分のプレイの中だけで完結していたのです。
しかし「THE iDOL M@STER」にはライバルがいます。
ライバルに勝たねば立派なアイドルに・名プロデューサーにはなれない、という仕様なのです。
一筋縄ではいかない育成ゲーム、それが「THE iDOL M@STER」です。
育成ゲームというものはどうしても作業ゲーになりがちですが
仕様関係を洗ってみるとその弱点をうまく補っているように思えます。
……ん、なんかプレイしてもいないのに宣伝っぽい文句が書けちゃいました。
しかしそれにも関わらず表立ってプレイしているのを口に出すのが難しいゲーム内容。
いやそりゃ恥ずかしいって。
私はこのゲームやってるところ後ろから凝視されたらもう駄目勘弁。
でも実際一部システムを除けば一般的な育成ゲームですプレイしてみると結構楽しいんじゃないかと思いますよ。
少し興味が沸いた方はゲームセンターの筐体そばにパンフレットがおいてありますのでそれを参考にプレイしてみては?
……気軽に試してみる価格設定ではないように思えますが。
※ 何はともあれゲームの「正しい」詳細説明を公式サイトからご覧ください。
ちなみに何か私っぽい名前のアイドルが出てきたりするかもしれませんがそれは私ではありません。
ごめんなさい、私にはこのゲームをやる程度の時間や財力がありません。
(あったらやるのかよ、といわれると……学生だったらやっていたかな……)
それはそうと秋月律子と秋月電子の関係性が気になります。
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