GCAという圧縮
巷ではRARが圧縮率良いって評判ですよね。
でもアレは圧縮出来るソフトががWinRARというシェアウェア一本ですから
イマイチ旨みに欠けますよね…。
そこでもっと圧縮率の良い圧縮形式は無いものか、と探したところ、
検索エンジンであるソフトが見つかりました。
それが今回紹介するGeneralCompressionArchiver、略して『GCA』です。
このソフトは、独自の圧縮形式「GCA形式」で圧縮するものです。
配布用に自己展開形式でも作れます。
では早速圧縮してみましょう。
圧縮するファイルは、前回の圧縮研究で用いたフミさんの音セット1
(ファイル数244個:2.33MB)です。
前回の結果は前のコラムで掲載していますのでそちらを見てください。
では早速。まずは普通に。
ファイル単位圧縮 845KB 圧縮6秒 解凍3秒
ファイル連結圧縮(SOLID) 741KB 圧縮7.5秒 解凍3.5秒
となりました。ここで更に「データ解析圧縮」をONにすると…
ファイル単位圧縮 833KB 圧縮6.5秒 解凍3.5秒
ファイル連結圧縮(SOLID) 741KB 圧縮8秒 解凍4.5秒
となりました。
他の追随を許さない700KB台を叩き出しました。
しかもなかなか速い。圧縮も解凍も速い。
で、このソフト、フリーなんですよ。だからRARより良い感じ。
RAR自己解凍でBMS配布してる方、一度試してみませんか?
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