学校以外の学びの場

不登校の学生は年々増加していく傾向にあります。
そこには様々な要因が考えられますが、
現行の学校教育では対応できない部分も多々あります。
そこで現行の教育にとらわれない新たな学びというものを考えてみる必要があると思います。

学校以外の学びの場として、東京シューレというものがあります。
これは登校拒否になってしまった生徒のために
1985年に生まれた学びの場です。
ここは普通の教科の勉強だけでなく、自分の学びたいことが自由に学べる、自由な学びの場なのです。
詳しくは、東京シューレのホームページ等をご覧下さい。

参考URL
http://www.shure.or.jp/index.shtml

先にも少しだけ触れたように、不登校になる原因・理由は人それぞれで
親や先生の力では簡単に解決できない場合も多いとお思います。
もし解決できないときの対策として、我慢して無理にでも学校へ戻るという道のみしかなかったとしたら
不登校になったのは自分に原因がある、などといった
劣等感を持ったまま毎日を過ごすことになるのでは……。
シューレのような代替の場もあるのですから、そういった劣等感から犯罪や非行などの行為に及んでしまうとしたら
それは不登校のせいではなく、それに対して正しく対応できなかった周囲の大人の責任だと思います。

学校に行くorシューレに行く、という選択肢があり、それを自由に選べるというのは
不登校の生徒達や苦心しながら学校に通っている生徒達の強い味方だと思います。

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