■巫女みこナース
製作:PSYCHO / Tactics(http://www.tactics.ne.jp/)
クリア率=80%

萌えの属性に巫女とかナースとかシスターとかそういうのあるでしょ。
だから巫女とナースをくっつけたら更に萌えなのではないかというコンセプトのもと製作されたのかどうかは知らないが
基本的にネタだらけのゲームがこれ。
サブキャラでかなり突っ込みたくなるような奴が多数出てきますがとりあえず村西里子が凄い気になるところでしょう。

物語中に巫女やらシスターやらチャイナやらのやたらと長い解説がある辺りかなりの気合はうかがえますが
はっきりいってそれは空回りでしょう。

今時珍しいCD-ROM1枚仕様です。
それでいて男キャラまでフルボイスとあればつまりテキスト量は結構少なめであろうと容易に想像できます。
実際総テキスト量は少なめで後半までずっと同じシナリオ、終盤で分岐という形をとります。

というわけで各シナリオ。11話で分岐していきます。
どうやら11話の時点で好感度の高い順に3人から選択可能な模様。

巫女みこナースの御子柴二葉シナリオ。
ドジやらかしちゃいました系。
クライマックス近くの
「何を探しているんですか?」「見つけにくいもの、かな。」
「まだ、探すんですか?」「まぁ、踊れといわれれば踊るけどさ。」
で吹いた私は不謹慎でしょうか。


シスターナース須藤美希シナリオ。
お金の為ならなんとやら、というと塚本印刷ですか。
クライマックス近くの「考えるんじゃない。感じるんだ。」で吹いた私は不謹慎でしょうか。
ともあれ幸せでよかったですね。


チャイナナース鮎川ひとみシナリオ。
関西弁ですか。眼鏡外さなけりゃよかったのに残念無念。
ちなみにシナリオの流れは二葉とほぼ同一です。
精力剤辺りのみ差し替えれば全く同一。


普通のナース佐和遼子シナリオ
普通のナースになりたかった佐和さんのシナリオ。
オバサン臭いキャラですね。
クライマックス近くの「槙島先生、やめてください……わたしは……」「すいません、やめられないです。」で吹いた私は不謹慎でしょうか。
なんかいかにも日常エンドってかんじです。


遥シナリオに関しては割愛。
私の嫌いなタイプのキャラだとかそんなことは関係なく(ぇ


というか11話の選択肢で分岐する各シナリオの展開がかなーり適当です。
まさに首から先を切り取って綺麗に並べてそれをとっかえひっかえするような感覚。
なんだろうこれは。


てか、私が吹いたセリフの一部がしっかりオマケへの複線だったりしたのには流石にやられましたね。
まぁオマケはオマケ。


結局価格の割には内容は薄めな感は否めず。
確かにネタとしては成功してますがそれだけな気がします。



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